2025.05.30
年々、危険性の高いサンプルが増えています。特に、空気中に放置する事で発熱するサンプルです。
当社では、サンプルを発送したお客様がその危険性を認識していない為、デシケーター内で乾燥処理中に発熱や変質し、再送頂く事を経験しています。
夜間による発火やサンプルの変質などのリスク回避の為、下図のように酸素1%未満で保管できる設備を準備しました。窒素ガス以外にアルゴンガスも対応可能です。(ガス流量やガスの供給・停止などの制御も可能)
サンプルの分取に関しては、酸素1%未満にしたグローブボックス内で対応でき、危険性の高い粉体も取り扱い可能です。