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SERVICE 環境衛生研究所の営業品目

かさ密度

用途

凝集性、排出性、飛散性、ホッパー容積、強度、輸送

概要

かさ密度には2種類あり、ゆるみかさ密度(Aerated Bulk Density)と、かためかさ密度(Packed Bulk Density)とがある。
ゆるみかさ密度は粗充填密度ともいわれ、軽く充填した時で空間率(Void)又は空隙率(Porosity)が大きい方の値である。これは、ホッパーの容積計算に利用できる。
かためかさ密度は密充填密度ともいわれ、最も密に充填した時で空間率(Void)又は空隙率(Porosity)が小さい方の値である。これは、ホッパーに最も溜まった時の、加重計算に利用できる。
また、一般的にかさ密度が小さい試料は飛散性が高い。

原理及び理論

一定容積内に軽く充填した質量を、容積で除した値をゆるみかさ密度とする。
また、一定容積内に振動等によって固く充填した質量を、容積で除した値をかためかさ密度とする。